内科

内科とは

当診療科では、内科全般を幅広く診療します。具体的には、風邪を引いた、熱がある、お腹が痛い、嘔吐・吐き気、下痢、胸に痛みがあって、締めつけられる、圧迫感を感じるなどの急性疾患を診ることが多いです。

また、不摂生な生活習慣（偏食・過食、運動不足、喫煙・多量の飲酒、ストレスを抱える 等）を長く続けたことで発症する生活習慣病（糖尿病、高血圧、脂質異常症 など）、花粉症をはじめとするアレルギー疾患、何度も繰り返す頭痛、貧血、便秘などの慢性疾患につきましても診療範囲となります。

生活習慣病はこちら

原因不明の体調不良も診療します

また体調がすこぶる悪く、原因がよくわからないという場合も内科をご受診ください。内科は、単に診察や治療をするだけでなく、どの診療科で診察を受けるのが適切かを判断する窓口的な役割も担っています。不定愁訴（検査をしても明らかな病変が見つからない体調不良）でお悩みの方も遠慮なくご来院ください。

初期診療（プライマリー・ケア）の結果、高度な医療機器での検査や治療、入院加療が必要と医師が診断すれば、当院と連携している病院や専門の医療機関をご紹介します。

地域の皆様の「かかりつけ医」として

当院は、地域にお住まい、お勤めの皆様が「かかりつけ医」（日常的な診療や健康管理をしてくれる身近なお医者さん）として足しげく通うことのできるクリニックとなれるよう、患者様が感じる少しの異変についても遠慮なくお話しいただける環境づくりに当院長はじめスタッフ一同で努めています。健康上の不安があるという方もお気軽にご相談ください。

エコー技師による検査も行います

医師が必要と判断した場合、エコー検査を行います。当院では月1回程度の割合でエコー技師が来院します。ちなみにエコー検査とは、超音波を調べたい部位に向けて発信し、その部位から跳ね返ってくる反射波（エコー）を検査装置が再び受診し、コンピュータ処理の後に電気信号に変換することで画像として調べたい部位が確認できるようになります。エコー検査は放射線被爆を心配することはありません。なお検査時は、ジェルを塗り、超音波を探触子（プロープ）を使用します。

エコー検査は様々な部位で行われますが、当院では主に腹部、頸動脈、甲状腺エコーを行います。頸動脈エコーでは動脈硬化、腹部エコーでは肝臓がんや脂肪肝、胆石症、前立腺がんや前立腺肥大症、甲状腺エコーでは甲状腺がんなどの病気の診断をつけることができます。

そのほかにも、当院では胸部X線（レントゲン撮影）、心電図、不整脈などの病気が疑われる患者様にはホルダー心電図による検査も行っています。

このような症状はご相談ください（例）

• 発熱
• 咳、鼻水、喉の痛み
• お腹の調子が悪い（腹痛、便秘・下痢など）
• お腹が張る
• 吐き気、嘔吐
• 胸やけ
• 食欲不振
• 胸痛、圧迫感
• 頭痛
• 立ちくらみ
• 動悸
• 息切れ
• むくみ
• 喉の渇き
• 尿の異常（出にくい、近い、血が混じるなど）
• 発疹
• 疲労感
• 急な体重の増減　など

内科の主な対象疾患